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<<   作成日時 : 2011/07/31 18:29   >>

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【大事なお知らせ】

僕、トミヤマカズヤスがギターボーカルとして活動しておりましたバンド、フレッシュジェネレーションからドラムス、ニシガヤキョウコが脱退いたしました。
それに伴い、ギターボーカルとドラムスという2ピーススタイルのバンド、フレッシュジェネレーションは、10年間マイペースで活動してまいりましたが、この度解散することになりました。
今までフレッシュジェネレーションに関わってくださった方々、ライブを観てくれた方々、フレッシュジェネレーションを愛してくださった方々に深く御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

---

先日、ニシガヤキョウコより脱退の申し出を受けました。
僕にとっては全くの晴天の霹靂で、正直混乱しました。
ニシガヤキョウコとは、それぞれマイペースな性格ながらも10年共に活動してきましたが、こんな日が来ることは想像していませんでした。

脱退の理由についてはここでは書きません。
彼女自身が語ってくれるでしょう。
彼女には、尊敬と感謝の念を今でも感じています。
強いて言うのなら、時期が来た、ということなのでしょうか。


ここからは、最近ボクが思っていることを書きます。

13歳の冬、お年玉でエレキギターを買ってからというもの、ボクはロックミュージックの虜となりました。
仲間とバンドを組み、放課後ボクの家に集まって一つのアンプにギター、ベース、キーボード、マイクを突っ込んでチューニングの仕方もよくわからないまま、日が暮れるまで演奏していました。

高校生になると、もう少しまともに練習するようになり、ライブハウスや学園祭などでライブをするようになりました。
でも3年生になるとバンドのメンバーは、

「バンドはもう卒業だ」

と辞めていきました。

その後、音楽ビジネスを学ぶために進学しましたが、入学したその日にはもうバンドのメンバーを探していました。

まともな就職活動もせず、バイト先にそのままもぐり込んで、バンド活動を続けました。
そのバンドも解散し、自分の力量不足を痛感しながらも、新しくバンドを作りました。
それがフレッシュジェネレーションです。
当時は、インストで3ピースバンドでした。
その後、幾度かのメンバーチェンジを経て、ニシガヤキョウコと2ピーススタイルのフレッシュジェネレーションになりました。

この間に僕は結婚し、会社も2度ほど変わり、妻と小さなお店を作ったり、大事な人と別れたり、いろんなことがありました。
でもバンドだけは続けてきたのです。


3.11以降、友人と話したことがあります。

友人に問われました。


「あなたは何故音楽を続けているのか?そして何を伝えたいのか?」


根本的な問題ですが、正直絶句しました。
僕には明確な答えを即答することが出来なかったからです。


大事なことを伝えたい。
見せたい風景がある。
音楽で生活したい。
才能を活かしたい。


それぞれ色んな理由があると思います。
僕には伝えたいメッセージはそんなにはありません。
音楽の才能もそんなにはありません。
音程をとるのも下手ですし、長いことギターを弾いてきたわりには知識や技量にも乏しいです。
電力不足が報道され、僕がライブハウスで使う電気はその分若い才能あるバンドに使ってもらったほうが良いのではないか、とも思いました。

では、何故音楽を、そしてロックミュージックをやるのか。いや、やめられないのか。

最近やっとわかりました。


それは自分が欲しているからです。


ロックバンドを続けるというのは正直ものすごく苦しいです。
金銭的な面からも、精神的な面からも。
毎月のようにライブハウスに出演しても、動員が劇的に増えるわけでもありません。

では、何故ロックバンドを続けるのか。


ステージに立ち、心を白く時に黒く保ち、ピックを弦に押し当てる。
ドラムスのシンバルが鳴り、キックがリズムを刻みはじめる。
そしてマイクロフォンに向かって、自分自身をぶつける。
演奏に熱がこもり、身体中に汗が溢れる。
自分以外のメンバーの音を聞き、そのリズムに自分自身が躍動していく。
暗い客席を見ると、僕達の音楽にリズムをとっている観客がいる。
押さえても押さえても、僕の身体が勝手に踊りだし、跳ね、デタラメなステップを踏む。
マイクロフォンに向かって歌いだすが、もはや叫ばずにはいられない。
その刹那、僕は世界に許される。
その刹那、僕は世界に祝福される。
その瞬間を僕は誰よりも愛し、欲しているのだ。


毎回のライブでこういう感覚になることはありません。
ライブが終わったあと自己嫌悪におちいったりすることも多いです。
いつ訪れるかわからない、でもきっと確実にやってくるその瞬間を僕は最も欲している、ということが最近やっと心と身体でわかったのです。

自己愛、ナルシスト。
そう言う言い方もあると思います。
でも自分が周りの色んな関係性から解き放たれ、世界と一つになる感覚。
僕にとってはそれがロックバンドであり、ロックミュージックなのです。

伝えたいこと、それは僕自身。
僕が生きているということ。


フレッシュジェネレーションは解散しますが、僕はバンドを辞めるつもりはありません。
少しインターバルをおいて、なんてことも考えていません。
新しいバンドの構想を今、練っています。
それが自分自身が最も欲しているということがわかったからです。
アコースティックな展開をしているトミヤマカズヤスマキとしてのソロ活動も続けていきます。

ただ、心残りは解散ライブなどできちんとフレッシュジェネレーションを終わらせてあげることができなかったことです。
今までフレッシュジェネレーションを愛してくださった人達に看取っていただきたかったです。
僕の不徳の致すところです。
申し訳ありません。

今まで

フレッシュジェネレーションを

トミヤマカズヤスを

ニシガヤキョウコを

愛してくださってありがとうございました。



サヨナラ、フレッシュジェネレーション。

サヨナラ。



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